無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!
どうも、芥見下々の知り合いの知り合いの知り合いです。
呪術廻戦面白いですね。鬼滅の刃よりもこっちの方が好きかも。比較するものではないけど。
宮城県は石ノ森章太郎、荒木飛呂彦、いがらしみきお、大友克洋、大河内一楼、丸山正雄等々著名な漫画家やアニメ関係者が多くて舞台になることもしばしばなので、もっと自治体で漫画アニメを推しても良いのではと。
さて、僕は無駄が好きでしてね。
例えばこれ、GT-R。
30年前の車にしてうん百万円。ツインターボ280馬力。どこで使うっちゅうねん。
ハイオク燃費7~11km/l、アテーサET-S、ハイキャスなどなど。少なくとも公道では殆ど使うことのない装備ばかりですね。
とっても無駄の多い車です。
他にはこれ、機械式時計。
いわゆる電池で動くクォーツ時計と異なり、電気を一切使わずに機械の力だけで動きます。
そのため、正確さには欠け、毎日一日中身につけでもしなければゼンマイを巻かない限り止まります。
しかも数年ごとにオーバーホールしないと調子が悪くなります。
時間がわかれば良いならチプカシでも良いし、今時はスマホで十分という人もいるわけで、とっても無駄の多い時計です。
最近買ったものではこれ、アコギ。
何が無駄って、僕の奏でる音に意味はないわけですよ。
ましてやド初心者なので、毎日の練習で発せられる音は隣人にとってはきっと雑音に違いないと。
これで商売しようとかYouTubeにアップして稼ごうなんて毛筋程も考えていないのに、
結構良い値段してしまいました。とっても無駄な買い物です。
あとはこの文章を書いている時間とかですかね。
出版するわけでもなく、歴史を記す記録でもなく、ただ書き連ねているだけです。
今までフリック入力だったのが、長文を打つにはどうにも疲れるため、ワイヤレスキーボードまで買ってしまいました。
とっても無駄な時間に対するとっても無駄な投資です。
さて、無駄ってなんでしょうね。
多分この調子で並べていくと、後に残るのは生きていくためのお金と住まいくらいでしょうか。
いや、そもそも生きるということの最終地点は死ですから、死に至ること以外は全て無駄なのでは……。
すると、呪術回戦の「せめて自分が知ってる人くらいは正しく死んでほしい」というセリフが深い意味を持つように感じられますね。
閑話休題。
無駄なことなんてないのではなく、大体のことが無駄なんだろうな。
という考え方をしてみると、今まで意味があると思っていたことや無意味だと思っていたことの価値基準がリセットされます。
余談ですが、無駄という言葉の語源は、馬に積荷を載せていない状態から儲からないことだそうです。
SNSや過剰な情報によってより一層他人の大衆の価値基準に振り回されやすい昨今ですから、
背負ってしまっている「無駄な積荷」を降ろしてみるのはいかがでしょうか。